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作者:佐崎 咲

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作:佐崎 咲

奪ったのではありません、お姉様が捨てたのです

『ローラは私のものを奪ってばかり――もう私のものはすべてローラに譲ります。ここに私の居場所はない。どうか探さないでください』  ある日そう書かれた手紙を置いて義姉クリスティーナは消えた。  高い魔力を持ち、聖女となった義姉は王太子レガート殿下の婚約者となり、その立場から学院でも生徒会副会長を務めていた。  一見して清廉で有能、真面目に見える義姉。何も知らない人が手紙を読めば、元平民でふわふわにこにこのお花畑に見える私ローラがすべて奪ったのだと文字通りに受け止めるだろう。  だが実情は違う。『真面目』が必ずしも人々に恩恵を与えるものではなく、かつ、義姉のは真面目というよりも別の言葉のほうが正確に言い表せる。    だから。   国の守りを固めていた聖女がいなくなり、次期王太子妃がいなくなり、生徒会副会長がいなくなれば騒然となる――はずであるが、そうはならなかった。  義姉の本性をわかっていて備えないわけがないのだ。  この国は姉がいなくても揺らぐことなどない。  ――こんなはずじゃなかった? いえいえ。当然の帰結ですわ、お義姉様。    あとはレガート殿下の婚約者だけれど、そこは私に手伝えることはない。  だから役割を終えたら平民に戻ろうと思っていたのに、レガート殿下は私よりもさらに万全に準備を整えていたようで――  私が王太子の婚約者?  いやいやそれはさすがに元平民には荷が重い。  しかし義姉がやらかした手前断ることもできず、王太子なのに鍛えすぎなレガート殿下は武骨ながらもやさしい寵愛を私に注いでくるように。  さらには母の形見の指輪をはめてからというもの、やけにリアルな夢を見るようになり、そこで会う殿下は野獣み溢れるほどに溺愛してくる。  武骨ってなんぞ?  甘すぎて耐えられる気がしないんですけど。 ==================== アルファポリス様にも掲載しております。

更新:2023/6/25

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作:佐崎 咲

腹いせでモラハラ公爵に嫁がされたはずが、扉を開けたらツンデレな子犬がいました

昼は色気溢れるイケメン、夜はもふもふな子犬。 そんな公爵様が私の旦那様になったのには、わけがあった。 「面白い女だ。私の側妃になれ」 とか、王太子が馬鹿なことを言い出したのが発端だった。 いわれのない罪をかぶせられている友人の冤罪を、正論と証拠をもって晴らそうとしただけなのに。  ジゼル=アーリヤードは名誉も何もないのに負債だけたっぷりある貧乏伯爵家の娘であり、王太子と結婚なんてことになったらこの国に不利益しかない。  即お断りすると、「ほう。面白い女だ。後悔するがいい」と面白い女を繰り返された。  その翌日、城に呼ばれたジゼルはクアンツ=シークラント公爵に嫁ぐよう言い渡されたのだ。 公爵といえば、「嫁とその家に金銭は渡さない」「私の命令は絶対である」「妻は夫の付属物であり何も要求してはならない」などなど、結婚する相手に対するモラハラを公言していることで有名だった。  いつも眉を寄せ、周囲を睨みつけるような顔で、社交界にも滅多に顔を出さない。  国王の命令に逆らえるわけもなく、そのまま公爵家へとドナドナ運ばれ、覚悟を決めてドアを開けるとそこにいたのはもふもふの子犬だった。   公爵がモラハラを公言していた理由を知ったジゼルは協力することにする。 その結果、ジゼルは夫であり、顔面兵器である公爵に毎日口づけをすることになり――     ※無断転載・複写はお断りいたします。 ほぼ毎日更新、10万字くらいになる予定です。 タイトルがなかなかしっくりこず、ちょいちょい変わってすみません…… アルファポリス様にも掲載しています。

更新:2022/10/9

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作:佐崎 咲

元令嬢は一家離散を自由と読み替えることにした ~そして新しい家族の候補は猛獣伯爵か森の奥の竜です~

【完結】  母を亡くし、突然父が再婚、家も処分、挙句は旅に出ると宣言し、「どういうこと?!」と問い返すしか術のないまま一人取り残されることになったミリア。  父もいないのに継母の家に住むなんて地獄が目に見えている。  さらには猛獣伯爵と悪名高いグアンシャ伯爵カイセンとの結婚も勝手に決まり、オーバーヒートしたミリアは、最強種である竜にかくまってもらうことを考え付き、自由と称した旅に出る。  そんな、ミリアが新しい家族を求めて家を出る話です。 ---------- 『【番外編】元令嬢は一家離散を自由と読み替えることにした ~令嬢とメイドと噂の人々~』 https://ncode.syosetu.com/n9960ga/ 第一部と第二部の間の話です。 謎を残して去ったメイドカンナのその後、義姉リジエラとレシアス第三王子の出会い、それから噂に出てきたベアイトス伯爵が本当はどんな人だったのかなどを書いています。 ---------- [登場人物] https://ncode.syosetu.com/n5585fw/30/ ほとんどネタバレなので、最初から読む派の人は置いてある順番に読んでください。 誰だか忘れた時とか、最新話から読む派の方は上記からどうぞ。 あらすじもなんとなくわかるかと思います。 ---------- カクヨム様でも公開しています。

更新:2020/4/13

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作:佐崎 咲

正統ヒロインだけど幼馴染ルートがないとか言うなら悪役令嬢と手を組んでこの世界をぶっ壊す!

 私はユニカ。三歳年上のアレクが大好きで、彼にふさわしい令嬢になるために何でも頑張ってきた。  だけど何故か彼だけは振り向いてくれない。相手にもしてくれない。  そんなままならない日常を送る私は、ある日気が付いた。  意地悪な取り巻きに囲まれた令嬢イリーナが、いつも心ここにあらずで、実は取り巻き達がいいように悪役に仕立て上げてるだけってことに。  イリーナは悠々と自分の世界を生きている。そんな風に見えて、その秘密を探り始める。  そこで私はこの世界の秘密を知った。  ここが乙女ゲームの世界? 私がヒロイン? だけどアレクルートは存在しない、ですって?  悪役令嬢が転生したからそっちがヒロインになって、私はかませ犬に降格になるとかそんな話はどうでもいいわ。  アレクが振り向いてくれない理由はわかった。  しかも、王子に剣術バカに優等生のかわいい後輩。そんな人たちにモテないと私が死ぬですって?  なんでそんなハードな設定なのよ。  『面白くするため』って、いい加減にしろよ世界!  誰かに強制的に捻じ曲げられるそんな世界なら、(元)ヒロインの私がぶっ壊してやるわ! ―――――― ◆イリーナの番外編追加しました。 単品でもお楽しみいただけるように書いたつもりです。 「悪役令嬢と木こりの恋物語」 https://ncode.syosetu.com/n4334gj/ ◆こっそり「幕間.悪役令嬢とヒロイン」追加しました。 ◆こちらの本編はアルファポリス様にも掲載しております。 (番外編と幕間はなろうのみ)

更新:2020/4/5

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